Case Study ものづくり事例紹介

樹脂加工製造メーカー

フィルム剝がし機【特許出願中】

  • 機械
  • 製造装置

導入背景

樹脂加工の製造に使用するフィルムに貼付されている保護シートを剥がす工程において、内職などを活用しているものの、次工程前に行う洗浄費、剥がす工程の人件費が高くなっている。作業の自動化・簡素化を業者に依頼したが、フラットなワークに対してのフィルムはがしは自動化できるものの、湾曲しているワークに対しての自動化は難しいため、自動化が実現しなかった。

本事例は、化学品専門商社である三木産業株式会社様と共同で取組んだ事例となります。

依頼内容

フィルムを剥がす工程を簡素化して本工程にかかる洗浄費・人件費を削減できる製品を開発してほしい

導入背景

フェーズ1
アイデア創出~妥当性確認まで

費用
アイデア創出及び妥当性
確認費用
◆定額

期間
約1か月

フェーズ2
詳細設計~施策まで

費用
・詳細設計費用
 アイデアの内容により別途見積
・試験費用
 実費

期間
約1か月

設計・導入

セロハンテープ、マイクロバブル、超音波洗浄、ヒートガン、エアブローなど簡易テストを重ねたが、特筆した剥がす方法は見いだせなかったため、工場での利用を考慮し、エアーブローで確実にはがせる方法について深堀検討を実施した。 自社保有している3Dプリンタを活用し、原理試作を重ねた結果、確実に剥がれる方法を見いだすことができた。

プロジェクト成果

フチに微細な傷をつけることで確実に剥がせることに成功
実際に人の手で行うと、約20秒かかっていたものが原理試作では、約6秒まで作業時間を短縮することができた。 また、熟練度によって作業時間が左右されていたが本製品を利用することで熟練度に依存せず安定した品質で作業を進めることが可能となる。

お客様の声

洗浄の工程が省かれ、作業効率がアップ

確実にはがせる方法により作業時間の短縮できたことに魅力に感じていただき、製品化につなげることができた。 また、卓上型としたことで、次の工程エリアでフィルムを剥がすことが可能となり製造工程効率化についても貢献することができた。